ITSSの知名度

先日、ある方との会話の中で、ITSSという言葉がふつうに出てきました。
ITSS対応!(意味不明)という人や会社はまだまだ少ないが、それを受け入れるべき、という認識が広まっていると感じました。

正直言って、レベル4以上については、スキル標準の設定そのものに「?」が残りますが、しかし、全体的な試みや方向性自体は間違っていないと思います。

プロジェクトにおいて、時折、制約条件となってしまう人の問題が、もっと簡単な問題になると良いと思います。

技術の変化に、制度がどこまでついてくるのか、裏を返せば、「技術の変化と同時にどこまで制度を作るエネルギーがあるか」ということだと思います。

プロジェクトマネジメントへの還元や各種制度への還元のエネルギーの無い「技術」は、使えない技術、なんですよね。

情報技術も、ようやくこういうコトができるようになってきたのかもしれません。