いかに聡明であっても、受け入れられないものは受け入れない人がいること

PMBOKって、何の役に立つのか、全くわかりません、と、言われました。高校数学が何の役に立つかわからないのと同じだ、ということが解って頂けなかったことは、本当に残念です。これまで、PMPの試験対策ばかり行っていたため、嫌でも学ぶ人=それなりにモチベーション維持が出来る人、を、相手にしていたことがよくわかりました。
どんなにPMBOK GUIDEを丁寧に説明しても、最後の最後まで、ツールだと信じていることは、悲しいことです。ツールじゃないです。フォーマット集でも無いのです。そして、明日すぐ役に立つことなんて何もないです。PMBOK GUIDEなんて、非常に浅いことなのです。
まぁ、この壁に挑みつつ、これを世に広めることが私のミッションだと思っていますから、それは、まぁいいや、という感じですが、それにしたって、辛いです。振り向かない人を振り向かせるには違う発想をしなければいけないと実感です。
この状況の原因を考えます。

  • そもそもマネジメントが学問化されることを認めていない
  • そもそもコピペ、他人の指示だけで仕事をしてきた
  • PMBOKの内容を既に理解している
  • 私の説明が十分ではない
  • 私のの説明が下手(これは困った・・・・)
  • 仕事の仕組みは他人が作ってくれてそれを適当に取り入れれば十分だと思っている

いずれにしても、何だか切なくなってきます。

何度でも言いますが、PMBOKはKです。K。あとはPMCDFを眺めてください。高めるべき能力は、これからずーーーーーと先にずーーーーと沢山ある、のです。PMBOKごときが受け入れられないとかなんとか、言っている場合ではない、のです。困った。。。。