ITSS

ITSSというものがあります。

マーケティング」「セールス」「コンサルタント」「ITアーキテクト」「プロジェクトマネジメント」「ITスペシャリスト」「アプリケーションスペシャリスト」「ソフトウェアデベロップメント」「カスタマサービス」「オペレーション」「エデュケーション」の分野について、達成度指標、指標ごとに必要とされるスキル、熟達度を7段階で定義します。

果たしてどのように運用されるか注目されます。最終的には、情報技術産業構造の変革にも役立つのではないかと想像しています。

一つの産業は、こうした人材フィルタを設けることにより、どの人材が何人、という簡単な指標で、事業体の質と規模を定義することが可能になり、それにより、階層構造を描くようになるハズなのです(いや、過去はそうだったわけで・・・・)。

今の、誰でも情報技術産業と言えるような日本で、こうした「人の棲み分け」が為されるというのは、素晴らしい事なのです。なんちゃってエンジニアを気持ちよく切り捨てることが出来るようになります。

あとは発注者の脳みそ次第です。